
センリョウ(千両)
花の少ない晩秋から冬にかけて赤く小さな実は庭を明るくしてくれます。センリョウ(千両)は日本の縁起物の植物です。
花と葉と実と幹で見分けよう!
花の少ない晩秋から冬にかけて赤く小さな実は庭を明るくしてくれます。センリョウ(千両)は日本の縁起物の植物です。
里山で多く栽培されている柚子は秋になると黄色い実をたわわに実らせます。
森の出入り口など日当たりの良い場所で他の木などに巻き付いて伸びるつる性の多年草カラスウリは秋に赤い実をつけるのですぐに見つけられます。
ゴムまりのようにやわらかいフウセントウワタの実は秋に実ります。
白い花の時期が終わると子供の握りこぶしのような集合果が枝に実り始めます。この集合果がコブシという名の由来です。
誰でも簡単に育てられるしそは家庭菜園にはもってこいの植物です。
自然の中で成長したお茶の木は、茶畑のお茶の木のように整った形をしていません。
コムラサキ(ムラサキシキブ)は9月中旬頃から紫色のきれいな実をつけるため、庭木としてよく植えられています。
ニラ(韮)の葉はスイセンの葉と間違いやすく注意が必要です。葉をちぎってみるとニラ特有の臭いがしますので間違うことはありません。
山間部に自生するアオハダは雌雄異株の木でメスの木のみが赤い実を実らせます。
夏(8月)に甘い香りを放つ白い花のクサギは葉や枝などが傷つくととても臭いにおいを出すためクサギ(臭木)と呼ばれるようになりました。
アカマツは今では日本中でみられるポピュラーな木で、マツタケと共生関係にあります。また松ぼっくりでも有名です。
冷奴やそうめんなどの薬味にしたら最高のミョウガは大した手入れもせずに時期になると勝手に生えてきてくれます。ただ水やりを怠ると収穫量はグンと減るのでご注意を。
酒飲みはたまらない銀杏の実は、本来有毒で中毒を起こす場合があります。特に幼い子供には食べさせるのはやめたほうが賢明です。
いち早く春を告げるウメの木は桜と違い甘い香りを漂わせてくれます。花が終わった後は、6月に実が熟し、また甘い香りがあたりに漂います。
山林から山里の雑木林に当たり前にあるクヌギはクワガタやカブトムシが集まる木でもあります。
栗の実は7月になると小さな実が確認できるようになるので判別することができるようになります。
秋になるとどんぐりの実を落とすコナラですが、幹の様子はクヌギとよく似ています。ただ葉の形は違いがはっきりしているのですぐに見分けがつくようになります。
ヒメリンゴの実は小さく酸味が強いため食用というよりも盆栽などの観賞用として楽しむ方が多いようです。
藤(フジ)といえば花なのでその後の実のことなど関心を示す人は少ないようです。