イチョウ

イチョウの幹

撮影場所  彩の森入間公園(埼玉県入間市)
撮影場所 2017年6月上旬

日本全国で街路樹として植えられていたり、学校や公園にも当たり前のように植えられているイチョウの木は、秋には黄色く黄葉する姿もとても美しいものがあります。原産は中国で成長すると30mほどの高木になります。

雌雄異株(しゆういしゅ)の植物で雄の木と雌の木があります。そして花期の4月には雄の木には雄花、雌の木には雌花が咲き、花粉を飛ばして受粉し、実をならします。つまり花粉が届かないような場所に雌の木だけを植えておいても実(銀杏)はならないのです。

イチョウの葉

撮影場所  彩の森入間公園(埼玉県入間市)
撮影場所 2017年6月上旬

イチョウの葉は、他の植物とは全く構造が異なり、扇形で原始的な並行脈で付け根から葉の先端まで伸びている。

基本情報

名称  イチョウ
 イチョウ科
開花期 4月
原産  中国
分布 全国
高さ 20~30m
花の大きさ
植物のタイプ  落葉高木
見かける場所  公園、街路
特徴  秋に黄色く黄葉した葉が道路を埋め尽くす姿が最もイチョウらしいのではないでしょうか。
その他

イチョウの乳(ちち)とは

イチョウの古木には枝の下のほうから突起のようなものを伸ばすことがあります。この突起は「乳(ちち)」と呼ばれ、信仰の対象になったり言い伝えなどがある場合があります。

下の写真は埼玉県飯能市高山の山の中腹にある高山不動尊の敷地内にある大イチョウの乳(ちち)です。埼玉県の天然記念物に指定されているほどの古木で枝から何本もの垂れ下がった乳(ちち)をみることができます。

高山不動の大イチョウ

当山の開山長覚功上人が植えたと伝えられる。この高山不動の大イチョウは県下に誇るもので目通り十米樹高三十七米。枝張り十八米四方。根張り太く階段状となり樹齢八百年という長い間の風雪に耐へて来たものである。

又の名を子育てイチョウといい、産後の乳の出の悪い人、乳房の悪い人がこれに祈願すると良くなることからこの名が付けられたとのことである。

この大イチョウも文政十三年十二月十四日の火災にはこの大イチョウが燃えるような大火(山内七十五棟焼失)があったことを知る焼跡がこの参道正面地蔵尊上にも残っています。

高山不動尊高貴山常楽院

撮影場所  高山不動尊(埼玉県飯能市高山)
撮影時期 2015年2月上旬

高山不動尊情報

高山不動尊には参拝者のための無料駐車場があります。駐車場から歩いて5分で大イチョウを見学できますので興味のある方は訪れてみてはいかがでしょう。




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