シモツケ

シモツケの花

撮影場所  彩の森入間公園(埼玉県入間市)
撮影場所 2017年6月下旬

名前の由来は、下野(しもつけ)の国(現在の栃木県あたり)で初めて発見されたことからきています。ただ今現在では、北海道から九州までの山地に広く分布する落葉低木で秋には葉が紅葉します。

樹高は高くても1mほどしか成長せず、丈夫で育てやすいため観賞用として庭などによく植えられています。花の色は赤、白そしてピンク色があり、小さな花が固まって咲いて綺麗です。

撮影場所  彩の森入間公園(埼玉県入間市)
撮影場所 2017年8月上旬

6月下旬にはちらほらとしか咲いていなかったのですが、8月上旬に同じ場所を音連れてみるとずっと奥までピンク色の花が咲いていました。手前の花はもう盛りを過ぎてちょっと茶色になっています。

ここ彩の森入間公園でのシモツケの見ごろは7月下旬といったところでしょうか。

シモツケの葉と茎(幹)

撮影場所  彩の森入間公園(埼玉県入間市)
撮影場所 2017年6月下旬

基本情報

名称  シモツケ
 バラ科
開花期 5~8月
原産  日本、朝鮮半島、中国
分布  北海道~九州
高さ 50~100cm
花の色 深紅、ピンク、白
花の大きさ 0.5cm
植物のタイプ  落葉低木
見かける場所  庭、公園、山
特徴  樹高もあまり高くならず、花も美しく、葉も秋には紅葉するため年間を通して楽しめる植物で庭に植えられていることが多いのですが、山間部などにも多く自生している丈夫で育てやすい植物です。
その他  シモツケ、シモツケソウそしてキョウガノコの区別は難しい。