オヒシバ

オヒシバの穂

撮影場所  狭山稲荷山公園(埼玉県入間市)
撮影時期 2017年8月中旬

畑や草むらでは上にも伸びるが、踏まれるような場所では、地面を這うように伸びていく。8~10月頃に穂を出す。オヒシバの穂はメヒシバの穂に比べるとずっと太いので見分けるのは意外と簡単です。

撮影場所  狭山稲荷山公園(埼玉県入間市)
撮影時期 2017年9月上旬

近くで見るとやはりイネ科の植物だとわかります。稲穂にそっくりですね。

オヒシバの葉

人に踏まれるような場所では茎は四方に広がり地面を這うようなロゼット葉になります。一方、人に踏まれる心配のない、ベンチの下や脇などでは、下の写真用のように元気に上へと伸びようとします。

撮影場所  狭山稲荷山公園(埼玉県入間市)
撮影時期 2017年8月中旬

オヒシバの茎

撮影場所  狭山稲荷山公園(埼玉県入間市)
撮影時期 2017年9月上旬

オヒシバの茎はメヒシバの茎と葉違い赤くはありません。また茎の根元に行くほど扁平になっていて人の足で踏まれても大丈夫なようになっています。

基本情報

名称  オヒシバ
 イネ科
開花期 8~9月
原産
分布  本州以南~沖縄
高さ 30~80cm
花の大きさ
植物のタイプ  一年草
見かける場所  公園、空き地、道端
特徴  メヒシバに比べ、オヒシバのほうが穂が太く力強い印象がある。
その他