オニノゲシ

オニノゲシの花

撮影場所  埼玉県狭山市
撮影時期 2017年10月中旬

10月の中旬になってもタンポポのような黄色い花を咲かせる雑草で、どこにでも勝手に生えてきます。上の写真は、ほったらかしにした家庭菜園の脇にいつの間にか生えていたものです。

花はタンポポに似ていますが、大きさは2cmほどと小さいためあまり目にはとまりません。

オニノゲシの葉

撮影場所  埼玉県狭山市
撮影時期 2017年10月中旬

普通のノゲシの葉は触っても痛くはないのですが、オニノゲシの葉は厚みがあってある程度の堅さがあるため触るとちょっとゴワゴワしていて痛いです。

まあここまで葉の周囲にトゲをつけられるといかにも「オレに触るんじゃない!」と言われているようで好感は持てません。でも観察を続けたいので引っこ抜くのはやめておきます。

オニノゲシの茎

撮影場所  埼玉県狭山市
撮影時期 2017年10月中旬

茎は直径で7mm前後で縦に筋が入っていますが産毛のようなものは見当たりません。また葉は茎に巻き付くようについているのがわかります。

基本情報

名称  オニノゲシ
 キク科
開花期 4~10月
原産  ヨーロッパ
分布  全国
高さ 50~100cm
花の大きさ 2cm
植物のタイプ  一~二年草
見かける場所  空き地、道端、畑など
特徴  タンポポのような黄色の花を咲かせるが、葉にはヒイラギのようなトゲがあり、堅くて触ると痛い。
その他
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