睡蓮(すいれん)

睡蓮の花

撮影場所  彩の森入間公園(埼玉県入間市)
撮影時期 2017年6月上旬

花の咲いている時期は、5月から10月と長いので1年の約半分は楽しめることになります。上の写真は公園の池に咲いている花ですが、5月頃からずっと咲き続けています。

睡蓮の花は朝開いて夜閉じます。これを3回繰り返すと枯れていきます。しかし、新しいつぼみが次々と出てくるので、いつ行っても咲いているように感じるのです。

撮影場所  彩の森入間公園(埼玉県入間市)
撮影時期 2017年9月下旬

もうすぐ10月だというのに睡蓮の花はまだきれいに咲き続けています。初めて撮影したのが6月上旬ですからもう丸4ケ月間、順番に咲き続けて私たちの目を楽しませてくれるありがたい植物です。

睡蓮の葉

撮影場所  彩の森入間公園(埼玉県入間市)
撮影時期 2017年6月上旬

花にあまり興味のない人は、睡蓮(すいれん)と蓮(はす)を区別していないようですが、見分け方は意外と簡単です。

睡蓮の葉には切れ込みがあり、葉の表面はそれほど水をはじきません。一方ハスの葉には切れ込みはなくまん丸の葉です。しかも葉の表面には細かい産毛があり、水を完全にはじき濡れたようにはなりません。

ハスの葉の上に水を数滴たらすと丸い球のようになり、ころころと葉の上で転がります。

基本情報

名称  睡蓮(すいれん)
科属  スイレン科
開花期 5~10月
原産  ヨーロッパ
分布
高さ
花の大きさ 5~10cm
特徴  葉に大きな切れ込みがある。
その他  睡蓮はスイレン族の水生植物の総称で人の手で作られた園芸品種です。日本原産のものは「ヒツジグサ」の1種のみです。