ジンチョウゲ

ジンチョウゲ(シロバナジンチョウゲ) 4月
ジンチョウゲ(シロバナジンチョウゲ)
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基本情報

名称 ジンチョウゲ
 ジンチョウゲ科
開花期2月下旬~4月中旬
原産 中国
分布 東北地方以南
高さ1m
花の大きさ8~10mm
植物のタイプ 常緑低木
見かける場所 庭木
特徴 とても香りが強い
その他 

ジンチョウゲの花

早春にとても良い香りを放つジンチョウゲは、庭に植えられることが多く、我が家の玄関先にも一株植えられていたのですが、去年の大雪で完全に雪に埋まり、押しつぶされてしまったようで、雪が溶けて春になっても全く花も葉もつけずに枯れてしまいました。

そのため天覧山から多峯山そして龍崖山登山をしていた時に見つけた時には思わず近づいてずっと匂いをかいでいました。本当にいい香りがします。

庭に植わっていた時には、ジンチョウゲが咲き出すとちょっとだけ切り取って一輪挿しに差してダイニングテーブルに置いておくだけで、部屋中が良い香りに包まれたものです。

よく見るとこのジンチョウゲは真っ白で私の自宅に植わっていたものとは違います。普通は花の裏側は紅紫色をしているのですが、これま真っ白です。

調べてみると「シロバナジンチョウゲ」という種類だということがわかりました。それでも香は普通のジンチョウゲと一緒でとても良い香りがしました。

近所のDIYへ行って一株買いたくなりました。ことし植えておけば来年の春にはまた自宅であのジンチョウゲの香を楽しめそうです。

撮影場所 多峯山(とうのすやま)の麓(埼玉県飯能市)
撮影時期2018年4月上旬

ジンチョウゲの葉

撮影場所 多峯山(とうのすやま)の麓(埼玉県飯能市)
撮影時期2018年4月上旬

ジンチョウゲの幹

撮影場所 多峯山(とうのすやま)の麓(埼玉県飯能市)
撮影時期2018年4月上旬

まとめ

ジンチョウゲは常緑の低木で、主に春先にかけて甘い香りのする花を咲かせます。花の色は白やピンク、紫があり、庭園や公園で人気のある植物です。花の形は星形で、密集して咲くため、美しい花の房を形成します。

高さは1メートルほどに成長し、日陰でもよく育つため、シェードガーデンにも適しています。ジンチョウゲの葉は光沢があり、深い緑色をしています。また、耐寒性があるため、寒冷地でもよく育ちます。

特に春の訪れを告げる植物として親しまれており、その香りの良さから玄関先や窓辺に植えられることが多いです。手入れも比較的容易で、剪定することで美しい形を維持することができます。病害虫にも強いため、ガーデニング初心者にもおすすめの植物です。

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