基本情報
名称 | ビヨウヤナギ |
科 | オトギリソウ科 |
開花期 | 6~7月 |
原産 | 中国 |
分布 | 日本では公園や庭木として広く栽培されています。 |
高さ | 1m |
花の大きさ | 5cm |
植物のタイプ | 半常緑性小高木 |
見かける場所 | 公園、庭 |
特徴 | 長い雄しべが多数伸びていてとても目立つ。また細長い葉が十文字に対生しているのも特徴的です。 |
その他 |
ビヨウヤナギの花


撮影場所 | 彩の森入間公園(埼玉県入間市) |
撮影場所 | 2017年6月中旬 |
中国が原産で日本医は約300年前に持ち込まれたと言われています。6~7月頃に黄色い花を咲かせるのでその時期にはとてもよく目立つ花です。
ビヨウヤナギの葉

撮影場所 | 彩の森入間公園(埼玉県入間市) |
撮影場所 | 2017年6月中旬 |
葉は十文字に対生するのもビヨウヤナギの特徴です。また葉の縁にはギザギザはなくツルっとしています。
まとめ
ビヨウヤナギ(Hypericum monogynum)は中国原産の常緑低木で、日本には江戸時代に渡来しました。高さは約0.5〜1メートルで、明るい黄色の美しい花が特徴です。
花の大きさは約5センチメートルで、長い雄しべが放射状に広がり、花全体を華やかに見せます。開花期は6月から7月で、庭園や公園で観賞用に広く栽培されています。
ビヨウヤナギは日当たりの良い場所を好み、耐寒性もありますが、乾燥には弱いです。中国では薬草としても利用されており、伝統的にさまざまな治療に用いられています。
ビヨウヤナギは観賞価値が高く、その鮮やかな花は夏の風物詩として多くの人々に愛されています。