梅(ウメ)

梅(ウメ) 1月
梅(ウメ)

基本情報

名称 ウメ
 バラ科
開花期1~3月
原産中国
分布 全国
高さ5~10m
花の色白、ピンク、赤
花の大きさ1~3cm
植物のタイプ落葉高木
特徴 桜と違い、花は観賞用として愛され、香りも十分に楽しめますし、6月には食用となる実まで収穫できます。
その他 実は6月頃に熟す。

梅(ウメ)の花

撮影場所 伊豆が岳(埼玉県)
撮影時期2005年3月下旬

梅の花は紅梅と白梅がありますが、どちらも暖かい春を予感させてくれる日本人には欠かせない花です。上の写真は、伊豆が岳に登ったあと、下山した先の里山に植えられていた梅の木です。

冬の真っ青な空には白梅が似合います。

撮影場所 狭山稲荷山公園(埼玉県狭山市)
撮影時期2018年2月下旬

梅(ウメ)の実

撮影場所彩の森入間公園(埼玉県入間市)
撮影時期2017年5月下旬

6月中旬から下旬になると実が熟し、地面の落ち始めます。熟した実は、人に踏まれると特に甘い香りを放ち、近くを歩いただけでわかります。

この公園の梅の実も時期になるとあっという間に誰かに収穫されてしまいます。

梅(ウメ)の幹

撮影場所彩の森入間公園(埼玉県入間市)
撮影時期2017年5月下旬

まとめ

梅(Prunus mume)は、日本や中国を原産とする落葉高木で、冬から早春にかけて芳香のある白やピンクの花を咲かせます。梅の花は、その美しさと香りから観賞用として広く愛されており、多くの庭園や公園に植栽されています。

また、梅は果実も非常に重要で、収穫された果実は梅干しや梅酒など、日本の伝統的な食文化の一部として利用されています。梅の木は寒さに強く、比較的手入れが簡単なため、多くの場所で栽培されています。

梅の花は、日本の春の象徴として多くの人々に親しまれており、毎年開花の時期になると梅祭りなどのイベントが各地で開催されます。その美しい花と実は、四季折々の風景と食文化を豊かにする存在です。

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